2010年05月20日

裁判員裁判通訳人 選任基準あいまい 資格制度の必要性指摘(産経新聞)

 指摘されていた「危険性」が現実となった裁判員裁判の法廷通訳人をめぐる問題。法廷での通訳は被告の人生を左右するため、高度な技能を要求されるが、選任の基準はあいまいだ。日弁連法務研究財団の法廷通訳研究会は「自己申告すれば事実上、誰でも通訳人になることができる現状では、正確な通訳を保証できない」として資格認定制度の創設を訴えている。

 通訳人は候補者名簿から裁判所が選び、事件ごとに依頼する。候補者名簿登載の希望者は裁判官の面接を受け、刑事手続きの概要や注意事項の説明を受ける。依頼は不定期で、生活できるほどの収入を得るのは難しく副業やボランティアで登録する人もいるという。

 そもそも、プロの通訳者は、語学や通訳技術を習得しているだけでなく、マナー、通訳する分野の専門用語や背景知識を身につけていることが必要。国際会議などに通訳者を派遣する通訳会社「コングレ」(東京)によると、最新のニュースを追いかけておくことも欠かせず、高度なプロ意識が要求されるという。

 法廷通訳研究会のメンバーで通訳人の経験が長い広島女学院大学の長尾ひろみ学長(通訳論)は「会議通訳の場合は省略や意訳が許されるが、法廷通訳は忠実に、正確に訳さなければいけない。量刑を正しく出すには認定制度や研修は不可欠」と指摘している。

【関連記事】
最高裁長官「裁判員よいスタート」 再審無罪、真剣に検討 
「疑わしきは…」裁判員時代に指針示す 「母子殺害」差し戻し
「あなたは許されたわけではない」 息子刺殺で猶予刑の母に裁判長が説諭
泣き叫ぶ姿「面白い」 子供で遊ぶ「ペット虐待」親たち
プライバシー配慮?「裁判員」回避で強姦容疑に
「順序逆なら違う結果も」 夫公判の裁判員男性 2歳長男虐待死
中国が優等生路線に?

月内の訪米検討=普天間、国防長官と詰め−防衛相(時事通信)
車から振り落とし男性死なす、出頭2人逮捕へ(読売新聞)
民主との連立否定=みんなの党・江田氏(時事通信)
大阪・中国道7台衝突、死亡は長崎の48歳運転手(産経新聞)
<訃報>森内信康さん75歳=将棋棋士・森内俊之九段の父(毎日新聞)
posted by ヒゴ クニオ at 17:58| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。